打撲や捻挫などの新鮮外傷

患者 50代男性

空手の稽古にて相手に蹴りを蹴った際に肘で受けられ膝の部分を打撲する。

本格的に格闘技をやっている者から見たら大した怪我ではありませんが、空手や格闘技の稽古の中ではよくあることです。

基本的に受傷直後は患部に熱を持ち腫れる(炎症)為、氷や冷湿布などによりアイシングして包帯(今回は動き易いように弾性包帯を使用)により圧迫します。

当院では冷湿布として泥湿布を使用しています。

痛みを誤魔化すような物質は入っておらず、泥状の湿布の中身が炎症により発生している熱を吸収して患部の腫れを治めます。

全ての怪我に言える事ですが、特に膝の怪我は歩き方にも影響を及ぼし、腰の痛みや不調も誘発する場合が多く、初期の段階でしっかりと治しましょう!

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