40代女性の患者さん(初診時)

【主訴】

3日ほど前から腰が痛くなり、本日歩くのも仕事で座る事も辛くなり来院する。

来院時の姿は歩くのも辛く、椅子に座ったり立ち上がりの際に刺すような痛みがあると見えて「痛い!」と声を上げられていて、相当辛そうな様子である。

【既往歴】

既往歴は中学生の頃に、椅子に乗って物を取ろうとした際に椅子から落ち転倒、椎間板ヘルニアとの事で手術をしたとの事。

以後、出産や体重増加などもあり、度々激しい腰痛に襲われ、酷い時は右足に痺れまで発生するとの事、そのたびにご自身でストレッチなどをして対処されていたとの事です。

【今回の施術】

①まず前提として痛みのある腰そのものは触りません。

②大腿部後面(ハムストリングス)の緊張を施術により除去。

③背面部の緊張を施術により除去。

④側臥位(横向き)になり、骨盤(仙腸関節)を調整する。

⑤キネシオテープにて脊柱周辺部を補助。

【施術後の状態】

施術後に施術ベッドから起き上がる際に「あっ!さっきより痛くない!」と一言発せられてました。

しかしながら当然ながらまだ痛みはあるとの事で、引き続き施術をしていきます。

【今後の施術予定】

まずは患部の炎症を治める事!同時に過緊張をしていると思われる場所を施術により除去していきます。

さらに状態が良くなってきたら、ストレッチを加えていきます。

痛みがなくなってきたら自宅で出来る運動指導を教えて、治癒に導きます。

 

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